【絵本の紹介】子どもについイライラしてしまう時におすすめ
こんにちは!板宿ママンの伊藤です。
最近、もうすぐ5歳になる我が家の長男。
家では自由人。 外では借りて来た猫。
かなりの内弁慶で、家でも外でも、叱ることばかり…。
「どうしてこんなことするの!?」
子どもの行動に対して
「どうしてこんなことするの!?」とカミナリ。
保育所に行けば、挨拶の声が小さな息子に対して
「もう少し大きな声で挨拶できないの?」とお説教。
こんな風に、お子さんの行動に困ったり、
欠点ばかりに目がいってしまうママ、いませんか?
ついつい叱ってしまうのは、それは自分にとって都合が悪いことだからですよね。
そして叱ったあとは、子どもの寝顔を見ながら
「ごめんね。」
「もっと違う言い方なかったかな…。」
と反省。
そんな時はこの本を読んでみて下さい。
おかあさんだいすきだよ/金の星社
「何回言ったら分かるの?」
つい言ってしまいがちですよね。
そうなんです!!
私達母親って、何回言っても分からないような言い方をしてるんです。
脳はプラスの言葉の方が伝わりやすい!!
この絵本には、そんな私達のつい言ってしまいがちな
「マイナス言葉」を「プラス言葉」に変えるヒントがたくさんあります。
言い方を変えてみよう!
言い方を変えてみると、子どもの気持ちも汲んであげれるし、自信もつきます。
短所と思っているのは、自分の価値観です。
親が勝手に短所と思っている事も、言い換えれば長所になります。
最近では、自己肯定感の低い子どもや若者が増えていると言います。
「どうせ私(僕)なんて…」
我が子には絶対に言って欲しくない言葉ですよね。
だからこそ、私達親が子どもの良いところを沢山見つけてあげたいですね。
どんな風に読んだらいいの?
この絵本は、ママが自分に読んでも、お子さんと一緒に読んでも、どちらでもOKです。
お子さんに読み聞かせる場合は
1.お子さんをお膝に乗せて、温もりを感じられるように読みます。
2.ママのガミガミのセリフに対して、
お子さんがコメントしない限り、ママからは話しかけないようにします。
※言葉を発さなくても、お子さんなりに感じていることがあります。
3.お子さんの表情を見ながら、読みます。
4.ガミガミからの言い換えのセリフは、
お子さんに語りかけるように、優しく読みます。
子どもにとってはかけがえのない安らぎの時間
ママのお膝で絵本を読んでもらう時間は、
子どもにとってはかけがえのない安らぎの時間。
読んでもらった絵本と共に、ママの温かさも覚え、
「自分が愛されていた記憶」になります。
そしてそれも「自己肯定感」となります。
自己肯定感を持っている人は、自分の心の土台が安定しているので、
どのようなストレスが来ても、自分自身の心の力で対処することができます。
それこそ、幸せに生き抜く力につながるのです。
家事に育児に仕事に…と忙しいママですから、
ついガミガミ言ってしまうこともあると思います。
そんな時は、大きく呼吸をして、この本を読んでみて下さい。
どんなママであっても、子どもはママが大好きなんです。