【絵本の紹介】どんな本を読んだらいいかわからない方におすすめ
ひとりひとりの身体と心に向き合った、
あなただけのオリジナルヨガ、オリジナル子育て法をお伝えしています。永見静香です。
私は子供たちの「読み聞かせ」を約10年間続けています。(現在進行中)
その絵本の中で、私自身が小さい頃読んでもらったり、
自分で読んだりしていて、とても印象に残っている絵本がいくつかあります。
絵本の内容は覚えていなくても、読んでもらったという心地よい記憶はいくつになっても残っているはず。
そんな、大人になっても覚えている思い出の深い絵本。
そして、子どもたちが大好きな絵本をご紹介していきたいと思います。
どんな絵本を読んでいいのかわからない
実際小さな赤ちゃんに絵本を読んであげたいとは思っているんだけど、
どんな絵本を読んであげたらいいかわからない
とお悩みのママも多いはず!!
そんなときは、ママ自身が好きだった本や本棚で眠ってる絵本。
そして自分が読んでいて楽しくなるような本を選んでみてください!
まだ生後数か月の赤ちゃんは目もあまり見えていません。
だから、できるだけはっきりとした絵が描いてあるものがおススメです。
特に黒い●が二つ並んだような、
遠くから見ると目のように見える絵は、赤ちゃんの興味を引きます。
さらに、絵が大きく、文字数はできるだけ少ないもののほうがいいかもしれませんね。
いないいないばあ
文:松谷みよ子 絵:瀬川康男/童心社
ぼろぼろになるまで読んでほしい名作中の名作です
創刊が1982年なので35年も前に発売されて
今もなお大人気のベストセラー絵本です。
「いない いない ばあ」と語りかけて、
赤ちゃんと一緒に楽しむことのできる絵本だから。
そして
・絵本の色合いや言葉あそびを通して色や形、言葉を理解する力
・コミュニケーション能力が付き、相手の気持ちになって考えられる力
・読み聞かせによる親子コミュニケーションで家族の絆を強める力
を養ってくれる絵本だからなんです!!
おまけに簡単な絵本なので、上のお子さんが弟や妹に読んであげられるというのがさらに良いところ。
読んであげているのをみかけたらかならず
「○○ちゃんありがとう!赤ちゃん喜んでるね」って言ってあげてくださいね。
ママに褒めてもらったことで、
下の子に対する母性だったり優しい気持ちや家族愛といった、共に助け合う力も身に付きますよ。
読み聞かせのコツ
1.まずは興味があるかどうか赤ちゃんに絵を見せてあげましょう。
パラパラとめくってみたり、興味のありそうなページを近づけてあげて
「わんちゃんだねー」「ねずみさんだねー」と登場する動物を教えてあげるのもいいですね。
2.ママはいつもより高めの声で読んでみましょう。
読んでいる時のママの表情もポイントです。
3.何度か読んで慣れてきたら、「ばあ」の前でためて(間を取って)みましょう。
「いない いないーーー」
・
・ (3秒くらい)
・
「ばあっ」
と、絵本をめくりながらママのお顔を絵本の端から出してあげてもいいですね。
赤ちゃんが喜ぶ限り何度も何度も繰り返して読んであげましょう!!
読むというよりは遊びに近いかも・・♪
4.すると赤ちゃんはずっとご機嫌にこにこ笑顔
この笑顔をみるとママもまたにこにこ笑顔になってしまいますねー。
笑顔の連鎖がはじまりますよ♡
この絵本で身につくチカラ
「いないいない」 「ばあっ」の繰り返しは、記憶する力を養ってくれます。
ママが「ばあ」って出てきてくれるという予測する力、
次は何がでてくるのかなと創造する力、
絵本を読むことでたくさんの力を育むことができるんですね。