【絵本の紹介】こどもと一緒に◯◯をつくりたくなる本
読み聞かせは小さい子供だけにするもの!!
と思っている読者のみなさんっっ
それは違いますよーーーー!!!
もちろん、
小さいうちから始めたほうが良いのは
脳科学でも立証されているのですが、
大きくなっていても全然遅くありませんよ。
ちなみに、うちの子どもは小学6年生と4年生です。
自分で十分に読める年齢です。
6年生にもなるとこんな小さな字も読めますよ自分でっ
だけど、子どもは読んでほしいんです!!
なぜ読んでほしいのか??
それは、ご自身が誰かに本を読んでもらってください。
きっと子供たちの「読んでもらいたい」という気持ちがわかるはずです・・・
今日も、私自身が小さい頃読んでもらったり、
自分で読んだりしていて、
とても印象に残っている絵本の中から1冊の思い出の深い絵本をご紹介します。
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こどもと一緒に◯◯をつくりたくなる本
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です。
子どもと一緒に何かしたい!!
そんな風に思っているママやパパはたくさんいらっしゃいますね。
では、いったい何をしたらいんでしょうか・・・
子どもたちがしたい事って?
何に興味をもっているの?
そんなときは絵本の中の道場人物が、
何かを作ったり、どこかにお出かけしたり、
何かに乗っていたりするような絵本を選んでみましょう。
子どもはストーリーの中に驚くほどスーッと入っていきます。
まるで自分が体験しているかのような感覚で・・・
想像に思いを膨らませ瞳がランランと輝いてきたらこっちもの!!
例えば、乗り物の本であれば、
こんな車に乗ってみたいといった感覚になるだろうし、
果物がたくさんでてくる絵本であれば、
食べてみたいといった欲求がでてくるかもしれませんね。
こどもと一緒に◯◯をつくりたくなる本
おかあさんとしろくまちゃんがいっしょにホットケーキを焼く絵本。
シンプルなイラストと、子どもの目をひく色使いで、
表紙をみただけでも、高く積み上げられた
ふかふかで美味しそうなホットケーキを食べたくなりますね。
なぜこの絵本をおすすめするのか?
独特の擬音の楽しさと、ホットケーキを自分で作ることの楽しさ、
作る過程、食べることのうれしさを感じることのできる絵本だからです。
(巻末のねらいにも述べられています)
しろくまちゃんと同じようなホットケーキが作れるかも!!
といったイメージを膨らませながら創造する力がつき、
そして食べ物の本は食物に興味を持ち食べる力=生きる力を養います。
リズミカルでわかりやす言葉の絵本は子供の語彙力も高めるといわれていますよ。
読み聞かせのコツ
1.
まずは表紙を見せて、子どもの様子をみてみましょう!
(子供でも好き嫌いがあるのはあたりまえ。
あまり興味がないようなら、いさぎよく他の絵本にかえましょう)
2.
とくに、ホットケーキの焼ける過程が描かれている場面では、
「ぽたあん」を「ぽたぁ~ん」と生地のねっとりした様子を表現してみたり、
「くんくん」では、本当に鼻をくんくんさせて
絵本の中のホットケーキの香をかいでみたりと、
ここは読み手の腕の見せ所ですよ((笑)
3.
さあ、あなたもおこさんとふわふわのホットケーキを作りたくなってきたのでは?
いかがでしたか?
このように食ベ物がでてくる絵本は「食育」にもつなげやすいんです。
どうすれば子供たちが無理なく食物に興味をもってくれるようになるのかは
「育脳読み聞かせ講座」でお伝えしていきますね