【絵本の紹介】コミュニケーション能力を養う絵本
お子さまには、
思いやりの心をもってほしい、
コミュニケーションが上手にとれるようになってほしい
そう思ったことはありませんか。
自分勝手な行動や、いじめが起こるのは
相手の気持ちを想像できない、想像力の低下からだと聞いたことがあります。
自分の子どもには、相手の立場にたってものを考えられるようになってほしいなと思います。
そこで 今日は、
相手の気持ちを汲みとり、自分の意思と他者の気持ちも尊重するチカラがつき、
食育にもなっちゃう絵本の紹介です♪
自分の意思と他者の気持ちも尊重するチカラがつく
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ふわふわで大きなベッドは、そらまめくんの宝物。
グリーンピースのきょうだいや ピーナッツくんが借してほしいと言っても、だれにも貸してあげません。
赤ちゃん期を卒業すると、お友だちとオモチャの貸し借りの場面が増えてきますね。
「貸して」「どうぞ」教えるのは簡単ですが、実際に行動にうつすのは難しいもの。
親はつい「ほら、貸してあげなさい」と言ってしまいがちですが
貸すほうにも、様々な葛藤があるんですよネ^^;
この絵本で身につくチカラ
大切な宝物をひとりじめしていた、そらまめくん。
でも とっても困っている人が現れたら・・・
貸したくないという正直な気持ち、借りたいお友達の気持ちも描かれています。
この絵本からは、
他人の立場にたって相手を思いやるやさしい心、
相手の気持ちを汲みとり、
自分の意思と他者の気持ちも尊重するチカラがつき、
コミュニケーションがうまくとれるようになるチカラ、
またさまざまなお豆たちも登場するので、食育にもなっちゃう
という、嬉しい効果があるんですよ^^
また自分の気持ちをうまく伝えることって、意外と難しいですね。
言わなくても伝わるだろう、というのは日本人の美徳ですが
こうしたい、これはイヤだと思う気持ちも
きちんと言葉に出すことで 関係がうまくいく場面は 沢山あります。
この絵本のように、双方の気持ちが描かれている場面を読み解くことで
そんなチカラも育んであげたいですね。
この絵本の、ワンポイントアドバイス
この絵本を読んですぐに、宝物をお友だちに貸せる子になるか…
すぐには 難しいかもしれません。
「貸すほうにも、勇気がいる」んですよね。大人はそれも分かってあげましょう^^
。
上記のようなチカラを身につけるには、じつはちょっとしたコツもあります。
そういったことも、「育脳読み聞かせ講座」でお伝えしています。