【絵本の紹介】子どもの知りたい気持ちを伸ばす絵本
お出かけ前に、絵本を1冊読んでみるだけで、子ども達の
「知りたい!」
という気持ちや興味が膨らみます。
絵本と体験をリンクさせてみる
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いちご狩りに行く前に、一緒に「いちご」が題材の絵本を読んでみます。
小さな子どもには、この「いちご」の本がオススメです。
花が咲き実がなって、真っ赤に色づくまでの様子が描かれています。
文は少なく、絵だけでも楽しめるので、
「はい、どうぞ。」
「ありがとう」
など、親子でのやりとり遊びも広がります。
また、
「いちご、あまくなったかな」
と聞くと、
「もうすこしまっててね」
と、いちご達がこたえてくれるので、
小さい子どもにも、いちごの成長過程が分かったり、
食べ頃になるまでのワクワクがあります。
そしてそれが、子ども達の知識になるのです。
それが、「もっと知りたい!」という気持ちにつながります。
この絵本の、ワンポイントアドバイス
いちご、美味しそうだね!」
「今度食べに行ってみようか?」
と、いちご畑にお出かけしてみましょう。
絵本で見て得た知識が、実際の体験を通して、学びを一層深めてくれます。
また、より記憶に残りやすくなります。
・絵本→実体験
・実体験→絵本
どちらであっても大丈夫です。
どんな風によんだらいいの?読み聞かせのコツ
物語ではない絵本の読み方について、よく質問されます。
そんな時はこんな風に読んでみて下さい。
1.ママの温かさを感じれるよう、お膝の上で読む
2.「どうぞ」「ありがとう」など、子どもとのやりとりを楽しみながら進める。
3.子どもの反応、表情を見ながら、ゆっくりと読む
(言葉の出ない月齢の子であれば、ママが代弁してあげる)
4.形容詞をたくさん使いながら、話しかけてあげる。
5.裏表紙まで見せてあげる
(裏表紙にも作者の思いが込められています。表表紙とつながっているものもあります)
食べ物の絵本から、クッキングに。
動物の絵本から、製作に。
図鑑から散策に。
と、応用は無限大です。
たくさんリンクさせてあげることで、子どもの可能性はいろんな方向に広がりますよ!!