【絵本の紹介】脳の○○さに気付く絵本
子どもの〇〇力が育まれる絵本
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なんのへんてつもない1本のナイフ。
ぺージをめくっていくと、ナイフがまがる。
おれる。とける。ちらばる。そしてのびてはちぢんで、どんどんふくらむ。
不思議な絵本の世界。~出版社からの内容紹介~
初めて見たとき「ありえなーい!!」と思ったのに、すごく気になって買ってしまった一冊。
ナイフはものを切るもの…では、なかった!
ページをめくるたびに、自分のカチコチに固まった頭の感性が
いろんな角度で切りきざまれる感じ!?
私って、こんなに現実主義だったのねって、この絵本で知りました。
子どもたちは、まったく違和感なく楽しめるようで、ページをめくるたびに大騒ぎで釘付け。
子どもの頭って柔らかくて、すごい!
この絵本で身につくチカラ
大人にとって、「ナイフはナイフ」ですが、この絵本の中では違います。
柔らかい脳みそが必要な絵本。
『ユーモアをやしない、想像力を身に付ける力』、『一つの事を色々な角度から考える力』が身に付きます。
この絵本の、ワンポイントアドバイス
大人の硬い脳みそも、ほぐれるようなふしぎな絵本。
文字も少ないので、少し文字に興味が出てきたお子さんは、
自然と言葉を覚えるかと思います。
ポイントの言葉を、付箋などで隠しておいて「当てっこゲーム」をするのも楽しいです。
こどもと一緒に楽しく、ゆっくり、笑いながら読んでくださいね!
大人が楽しんで、こどもと一緒に絵本の世界を共有するのが、
絵本好きのお子さんになるはじめの一歩でもあります。
子どもに還って楽しみたい、パパさんにもお勧めです。