背中をやわらくほぐし、腰痛をやわらげるヨガであなたの「反り腰」改善!!
今すぐ、あなたの姿勢をチェック~☆
腰痛だなんて、若いうちは無縁だ!
と思っていた女性も多いのではないでしょうか。
自分がママになって、その痛みに悩まされるまでは・・・
産後はさまざまな体のトラブルに見舞われるものですが、なかでも腰痛に苦しむママはとても多いもの。
また、ベビーがいるために病院に行く暇もないです・・・
などのママの悩みはつきものですよね?
※ 腰痛の原因の一つとして、産後ママに多い「反り腰」について・・・
「反り腰」とは、壁を背にして立ったとき、腰に手がすっと入る状態を指し、腰に大きく負担がかかる姿勢です。
腹筋など「体の前側の筋肉」と、姿勢を支えるべき「体の後ろ側の筋肉」のバランスの崩れが原因となり、腰痛が起こります。
こんにちは!
ママの笑顔でみんなが笑顔に!!ヨガでココロを整え
カラダを鍛える癒しのヨガインストラクター 加藤 みずえです
簡単に、育児の合間にできるそり腰解消エクササイズ
反り腰とは、簡単に言うと、お腹が前に突き出し、腰を反らせて、お尻が出っ張る姿勢のことです!
でっちり姿勢で歩いているママをよく見かけますが、大変なのは、本人が気づいていないこと!
また、「反り腰」の人は骨盤の傾きが前に倒れており、歪みが生じている証拠です!
そこで今日は、「反り腰」のママにおすすめなヨガのポーズ!
私のレッスンでも必ず取り入れてるヨガのポーズを紹介します。
また、パンパンに張った背中もやわらかくほぐしてくれるので一石二鳥!!
これであなたも背中美人になれるはず!!
固まったカラダをほぐす「猫と牛の連続ポーズ」
マタニティの方にもおすすめなポーズ
このポーズは背骨だけでなく、肩甲骨や骨盤も動かすので、猫背解消や腰痛予防、インナーマッスルも鍛えることができ、カラダの血行もよくなります!
またこのポーズは、妊婦向けに考えられたものなので、妊娠中に負担のかかりやすい背中の筋肉をストレッチさせるマタニティの方にもおすすめなポーズですよ!
1.四つばいになる。
マットの上などで四つばいになりましょう。
足は腰幅にし、手は肩幅に広げ、手はパッと開いておく。おへそを背中に引き寄せ、首を長く保つ。
2.吸いながら牛のポーズへ
吸いながら骨盤を前に倒し、背骨を一つ一つを動かすように意識し胸を反らす。
※ 腰を反らせるのではなく、胸の伸びを意識しましょう。
3.吐きながら猫のポーズ。
骨盤を後ろに倒し、背中を丸めましょう。
肩甲骨を高く引き上げる。
2と3を5~10回、自分の呼吸に合わせてゆったり行いましょう。
背中をほぐすことを意識してみましょう。
4.最後は、子どものポーズでリラックス。
お尻をかかとにおいて、おでこを床に近づけて休む。
足を腰幅より少し広めに開きましょう。
ポーズの余韻を味わいましょう。
ポーズをとる時の1ポイントアドバイスは?
・牛のポーズでは、両手足でしっかりと大地を押し、その作用で自然と胸が開くように意識すること。
・猫のポーズでは、腹部(特に下腹部)を引き締めて丸め込むこと。
*普段から「反り腰」の人は、腹筋が弱いので特に意識してみましょう!!
また、首に痛みがある場合は、頭の位置を上体と同じ高さに保つようにして行いましょう。
猫と牛のポーズを、呼吸に合わせて交互に3~5セットから、初めて10セットまでやってみましょう。
いかがでしたか?
今回は、産後ママに多い「反り腰」についてお話しました。
立つことで腰の痛みや疲れを感じやすい方は「反り腰」が疑われます。
正しい姿勢をキープすることで痩せやすい体作りにも役立ちますので、「反り腰だ!」と思った方はぜひこのヨガのポーズで改善を行ってみてください
毎日寝る前にやると、身体もほぐれ、自律神経のバランスもとれてぐっすり眠れるはずですよ。
腰痛やポッコリお腹以外にも、見た目への影響も大きい「反り腰」を改善して美しい美styleを目指しましょう!!
カラダを鍛える癒しのヨガインストラクター 加藤 みずえ
理学療法士が教えます!正しい姿勢で、正しくカラダを使い、ママのココロとカラダを癒す産後ヨガ。
ベビーと一緒にヨガを楽しみながら、ママのカラダの悩みをスッキリ解決させます!
ヨガが、ココロとカラダをどれだけ心地よくするかをお伝えしています。